【入院2日目】病気になって感じたこと

こんばんは。

今日は何も検査がなく、薬を飲んで寝てるだけでした。本当は蓄尿の予定でしたが、生理のため延期になりました。こういうところも気を遣ってくれるとは、やっぱり皆さん優しい😭

ステロイドの効きは良いらしく、診察時に26.1だった尿のタンパクが、昨日時点(ステロイド3日目)で、4.3まで下がったとのこと！単位が分からない…😅 ですが、順調に下がってるみたいです。

※診察日から入院日まで少し空いたので、入院前からステロイドは開始していました。

今日は、「病気になって感じたこと」をテーマにブログを書きたいと思います。

健康体から一転、私は病気の患者となり、病気休暇を取って入院しました。その現状を自分がどう受け止めているのかと、これからの不安について、自分なりにどう感じているのか分析？してみました。

自分が病気であるということについて

正直、まだ受け入れられていないです。受け入れられないというより、実感がないという方が正しいかもしれません。

足はむくんでいますが、生活は辛いのですが・・・今までのように、時間が経てば治るんじゃない？という感覚でいましたし、今もそうです。

言われるがままに入院し、薬を飲んでいるという状態です。

仕事について

私は、バリキャリを目指していました。(バリキャリ=バリバリのキャリアウーマン。笑)

学生時代は社会学を専攻していて、女性の働き方について卒論を書きました。女性であっても、結婚・出産を経て家事や育児をしながらも、男性と同じ目線で働くにはどうすればいいのか？ということについて考えていました。

就職してからもバリバリやってきたつもりです。取るべき資格は同期の中でも早く取ってやる！とか。案件ではもっとたくさんのことを任されてやる！とか。がっつり残業した時期もありました。とにかく気合い入ってました。笑

今は2年目ですが、昨年度は1年目ながらボーナス査定でプラス評価をいただき、順調かも？？なんて思ってました。

しかしここにきて、その道が崩れ始めたのかもしれません。順調にいけば入院は1ヶ月。その後も、薬を飲みながら、無理なく少しずつ仕事に復帰していくとなると、何ヶ月分も遅れをとることになります。

もし治療がうまくいかなければ、もし再発したら・・。同じ病気の方のブログも見ました。長期に渡り休職された方、退職された方もいました。

仕事でもこれからは、「病気に罹り、病気休暇を取った人」という印象がつくのでしょうか。もし、転職をしなければならなくなったら・・・。

病気の方に理解はあるつもりでした。しかし、結局は遠い世界の出来事として捉えていたのかもしれません。

なんの制限もなく働いて、食べて、たまには残業もして、帰る。そんな当たり前のことが、今はとても遠く感じます。

プライベートについて

私は北海道生まれ北海道育ちです。あまり道外に旅行も行ったことがなかったので、上京したら色んなところに行って、色んなものを見たい！と思っていました。

幸い、この病気は状態が安定すれば、海外旅行に行ったりもできるみたいなので、そこは安心しました。富士登山やってみたかったのですが、さすがに厳しいかな・・？

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北海道の富良野にある「ファーム富田」😊 この写真の頃にはもう終わってましたが、7月頃に行くとラベンダーがとても綺麗！宣伝です。笑

不安なのは、出産についてです。結婚もまだしていないですが。笑

今は25歳になったばかりですが、以前女性の上司に、「20代のうちに1人目を産んだ方がいい」と言われたので、なんとなく20代のうちに出産したいな、と考えていました。

仕事していく中で、いつ頃結婚して、出産して、育児休暇を取って・・と頭で色々イメージしてはいましたが、病気になり、全て分からなくなってしまいました。

時期はひとまずとして、やっぱりちゃんと出産できるのかな？というのが、怖いです。妊娠中に再発しないだろうか。体力的にも不安が多いです。

新たな発見

と、不安ばかり書いてきましたが、病気になったことで、新たな発見もありました。

私はありがたいことにずっと健康体だったので、食事や栄養について深く考えたことがありませんでした。また、病気に罹ってしまった方を取り巻く環境のことも、なにも知りませんでした。病院という施設で、どのように私たちが支えられているのか。国や保険によって出るお金のこと。本当になにも知らなかったんだな、と思い知りました。

キャリアやら旅行やら、インスタ映え(笑)やら、遠くのものばかり見ていて、足元が疎かになっていたのかもしれません。まずはその日1日を健康に過ごすことが、どれだけ大切なのか。

もちろん、病気になるかもなんて考えずに自由に過ごせていた方が、どれだけ幸せかと思います。友人のSNSを見ると、焼肉やラーメンや美味しそうなものを食べて、飲み会に行って、好きなだけ遊んで。少し前まで同じ生活をしていたのに、今はそれが遠く、とても羨ましいです。

ですがこの経験は、自分にとって大切な経験になるのではないか、と思っています。これから、身体的・精神的にも、社会生活の中でも、もっと辛いことがあると思います。ですが、そこで感じたことを何一つ無駄にしないよう、色々なことを見ていきたいと思いました。

なにはともあれ、早く治すことが先ですね。前向きでいれるだけ前向きに頑張ります！